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メチル化定量用PPセット(Hypercool-qMSP)

■ 概要・特長

Hypercool-qMSP PPセットは、qMSP(quantitative methylation specific PCR, メチル化特異的定量PCR)とHypercoolテクノロジー™を融合させることによって実現した、cfDNA/exoDNAサンプルのためのプライマー・プローブセットです。

目的: cfDNAおよびexoDNAをサンプルとしたqMSPによる高度メチル化存在率の測定

仕様: 1セット96反応分
    プローブとプライマーF,R
   標準プロトコル付き

【受注生産品】
 製品番号および遺伝子名
 200301  APC
 200302  CDKN2A(p16)
 200303  RAR-beta2
 200304  RASSF1A
 200305  GSTP1
 200306  onecut1
 200307  TBX15
 200308  TBR1
 200309  HAPLAN3
 200310  DOCK2
 200311  FBOXO30
 200391  ACTB(コントロール)

▶ Hypercool-qMSPデザインサービスも行なっております。
上記のHypercool-qMSP PPセットと同様に、ユーザー様のご希望の遺伝子領域におけるHypercoolテクノロジー™を用いたqMSP法による高メチル化測定用のプライマー・プローブのデザインをご提供します。

■ Hypercool-qMSP デザインの特長

★ ATリッチなテンプレートもデザインの可能性が広がります
qMSP法ではバイサルファイト処理を行なうため、dUリッチなテンプレートになることから、ターゲットによってはTm値の低下によりプライマープローブの設計がうまく行えないことがあります。Hypercoolテクノロジー™によりdUの相補鎖のdAに2-amino dAを導入、あるいは未変換のCpGに5-methyl dCを導入することによりプライマープローブのTm値を上昇させ、Tm値の低下による設計上の問題を改善することができます。

★ 特異性を上げることができます
qMSPでは、ターゲットによってはプライマープローブ領域にCpG数を十分に取ることが難しい場合があり、非メチル化テンプレートに対するクロス反応が問題となることがあります。Hypercool™により、CpGに5-methyl dCを導入することにより、通常よりも特異性を向上させ、非メチル化に対するクロス反応リスクを最小限に抑えることができます。

★ 断片化テンプレートに特化した設計も可能です
cfDNAなど断片化DNAが多いサンプルの場合、長いアンプリコンの設計において、感度が低下することがあります。Hypercoolテクノロジー™では、プライマープローブ内のdCやdAに5-methyl dCや2-amino dAを導入し、プライマープローブ長を短くすることができます。そのことにより、設計の自由度が広がり、アンプリコンサイズの短い設計を安定に得ることができます。cfDNAなどDNAが断片化しているサンプルにおいて、感度の向上が期待できます。

■ ご注文方法

本製品は受注生産品です。
製品番号を沿えて、以下の注文書、またはメールにて弊社へご注文ください。

FAX注文書(PDF)
▶ E-mail: oligo@ngrl.co.jp

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