研究支援サービス | 新着情報
- 2022/3/18
- メールの送受信およびホームページ復旧のお知らせ
- 2021/6/09
- CTCラボ「尿中Cell-free DNA(cfDNA)濃度測定」「TERTプロモーター変異アッセイ」の内容を更新いたしました。
- 2021/5/31
- 弊社CTCラボのホームページを更新いたしました。
- 2021/5/21
- 弊社CTCラボのホームページを更新いたしました。
- 2021/1/27
- CTCラボニュース:第5回Liquid Biopsy研究会で東北医科薬科大学病院 泌尿器科学 佐藤信先生のグループが口演されました
- 2020/2/10
- CTCラボニュースの内容を更新いたしました。
- 2020/1/31
- § 新型コロナウイルスPCR法についてのお知らせ
- 2019/11/05
- CTC測定の新規3項目(PD-L1,AR-v7およびHER2)についてたくさんの応募ありがとうございました。本日で応募を締め切らせていただきます。
- 2018/9/14
- 「医療と検査機器・試薬 」誌に「血中循環腫瘍細胞(CTC)測定・cfDNA濃度測定」が掲載されました。
- 2017/11/08
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院乳腺科 堀本先生のグループがAdvanced Breast Cancer 4th ESO-ESMO International Consensus Conference 2-4 November 2017 Lisbon, Portugalにおいて発表されました。
- 2016/6/16
- 日本経済新聞に当研究所の「がんを早期に発見する測定法」が紹介されました。
iPS細胞・ES細胞染色体安全性試験
■iPS細胞・ES細胞染色体安全性試験とは
iPS細胞(Induced pluripotent stem cells)とは、ES細胞(embryonic stem cells)のように分化万能性と、自己複製能を持たせた細胞です。京都大学の山中伸弥教授らのグループによって、マウスの線維芽細胞から2006年に世界で初めて樹立に成功し、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。
iPS細胞樹立の成功により、免疫拒絶の無い再生医療の実現に向けて大きな一歩となりました。しかし問題点と課題も残されており、それは細胞の癌化でした。それはiPS細胞を樹立する際に、遺伝子導入使用しているレトロウイルスが染色体内のランダムな位置に遺伝子を導入するため、変異が起こり、内在性発癌遺伝子の活性化を引き起こしやすい点と考えられています。これらの異常の発見の一手法として染色体安全性試験が重要となります。
培養されたiPS細胞・ES細胞から分裂細胞を回収し、細胞に染色体異常があるか否かを分析します。Gバンド法による解析を行い染色体数の異数性や構造異常などの有無を確認できます。
■日本遺伝子研究所で行っている主な事例
2006年より再生医療における細胞の染色体解析を開始しています。
国内のiPS・ES細胞研究(基礎研究・臨床応用)の主要研究室の先生方より解析依頼を頂いています。ヒト細胞以外の種の細胞の受託も行い、現在ではマウス、ラット、ウシ、ブタ、ウサギの解析受託を行っています。ヒトES細胞は制限がある為ご相談の上、固定細胞の受託を行っています。
軟骨由来細胞、間葉系幹細胞、その他培養されている細胞の染色体解析も可能です。ヒト染色体解析は20年にわたる臨床検査で20万件以上の経験と実績があります。多くの症例経験を有した分析者がご依頼頂いた細胞の染色体解析を行います。
■日本遺伝子研究所だからできる特徴
長年の染色体解析の経験を生かし、正確な結果をお返しするだけではなく、結果の説明などのご要望にお応えさせて頂いてます。また特殊な条件で培養された細胞や上記以外の種の細胞も受託可能です。その場合は要相談項目となります。
■価格・納期・提出条件
■お問い合わせ
(株)日本遺伝子研究所 研究支援サービス
TEL:022-388-9747 FAX:022-388-9740
E-mail: analysis-lab@ngrl.co.jp