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解析原理

<原理>
Microfluidic chipを用いたマイクロ流路デバイス法を採用しております。
Microfluidic Chip(BIO-RAD/Celselect Slides™)にPBSで希釈した血液を流します。
Microfluidic Chip Ver2の中にある140800個のmicrochamberに細胞を捕捉、免疫染色後、蛍光顕微鏡で解析します。 これまでのMicrofluidic Chip Ver1は約56000個のmicrochamberでしたが、Ver2は約2.5倍の140800個へと改良され、使用する4mLの血液も10mLまで使用可能となったため、さらなる検出率の向上が期待されます。

上図は、血液サンプルとChip内の微小流路chamberの図で、より小さな血液成分(<8μm)が通過しながら、CTCが捕捉されている様子を示しています。(BIO-RAD社ウェブサイトより転載)

上図では、赤血球と小さな白血球が細孔を通過しながら、8μmを超える細胞が捕捉されることを示しています。Microfluidic Chipでは、ほとんどのがん種の循環腫瘍細胞(CTC)およびCTCクラスターが捕捉されます。(BIO-RAD社ウェブサイトより転載)

参考文献:
(1) Deformability of Tumor Cells versus Blood Cells
      Scientific Reports 5, Article number: 18542 (2015)
      doi:10.1038/srep18542, Josephine S. Bagnall et al.
(2) Circulating Tumor Cells: Isolation and Analysis, First Edition.
      Edited by Z. Hugh Fan. © 2016 John Wiley & Sons, Inc.
      Published 2016 by John Wiley & Sons, Inc.

当CTCラボでは、BIO-RAD社Genesis Systemの能力を最大限に生かすと共に、これまでに培われた独自のノウハウを組み合わせた唯一無二のマイクロ流路CTCを実現しました。


■お問い合わせ
(株)日本遺伝子研究所 CTCラボ
TEL:022-388-9741 FAX:022-388-9740
 E-mail:ctc-lab@ngrl.co.jp

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