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2024/11/27
弊社ドメインサーバー移管に関するお知らせ
2024/11/14
韓国 臨床統合医学癌学会 第15回秋季国際学術セミナーにおいて講演いたしました
2014/5/01
MLH1, MSH2,BRAF, CDKN2A遺伝子(リンチ症候群)MLPA法 開始しました。
2014/5/01
MSH6遺伝子(リンチ症候群)MLPA法 開始しました。
2014/5/01
PMS2, PMS2CL遺伝子(リンチ症候群)MLPA法 開始しました。

iPS細胞・ES細胞染色体安全性試験

iPS細胞・ES細胞染色体安全性試験

iPS細胞(Induced pluripotent stem cells)とは、ES細胞(Embryonic stem cells)のように分化万能性と、自己複製能を持たせた細胞です。京都大学の山中伸弥教授らのグループによって、マウスの線維芽細胞から2006年に世界で初めて樹立に成功し、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。 iPS細胞樹立の成功により、免疫拒絶の無い再生医療の実現に向けて大きな一歩となりました。しかし問題点と課題も残されており、それは細胞の癌化でした。iPS細胞を樹立する際に、遺伝子導入に使用しているレトロウイルスが染色体内のランダムな位置に遺伝子を導入するため、変異が起こり、内在性発癌遺伝子の活性化を引き起こしやすいと考えられています。これらの異常の発見の一手法として染色体安全性試験が重要となります。 培養されたiPS細胞・ES細胞から分裂細胞を回収し、細胞に染色体異常があるか否かを分析します。Gバンド法による解析を行い染色体数の異数性や構造異常などの有無を確認できます。


弊社は2006年より再生医療における細胞の染色体解析を開始しています。
国内のiPS・ES細胞研究(基礎研究・臨床応用)の主要研究室の先生方より解析依頼を頂いています。
軟骨由来細胞、間葉系幹細胞、その他培養されている細胞の染色体解析も可能です。ヒト染色体解析は30年にわたる臨床検査で20万件以上の経験と実績があります。多くの症例経験を有した分析者がご依頼いただいた細胞の染色体解析を行います。


■サービスの特長

・サンプル状況に対応:接着細胞以外にもご要望に応じカルノア固定細胞浮遊液も解析対応
・専門スタッフによる解析:経験豊富な技術者が高精度に判定
・視覚的な結果報告:写真付きPDFレポートとカリオタイピング画像をご提供
・短納期・柔軟対応:学会、論文提出などのスケジュールに合わせて迅速対応

■応用事例

・再生医療研究:iPS細胞を分化誘導した細胞の染色体安定性評価やクローン選別
・治療用細胞の品質管理:治療用細胞の腫瘍リスク確認
・リプログラミング技術の評価:因子除去後の染色体異常検出による安全性チェック

■ご相談・お申し込み

染色体解析が初めての方も、試料送付から結果報告まで、丁寧にサポートいたします。
目的に応じたご相談も可能です。

■価格・納期・提出条件

価格・納期
提出条件
依頼書(Wordファイル)

■お問い合わせ

(株)日本遺伝子研究所 研究支援サービス
TEL:022-388-9747 FAX:022-388-9740
E-mail: analysis-lab@ngrl.co.jp

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