ノロウイルスGⅡ/4 2012変異株検出用プライマーセット
ノロウイルスGⅡ/4 2012変異株を特異的に検出し、迅速にスクリーニングすることが可能にするプライマーセットが完成しました。
■ 特長
1. GⅡ/4 2012変異株に特徴的な変異部位(P2d領域の抗原性に関与しているエピトープの アミノ酸配列中の368E)をターゲットにしております。
2. プライマーに特殊な塩基を導入しTm値を上げることで、短い領域内で条件の良いプライマーの設計が可能となり、感度/特異性の向上に成功しました。
3. P2d領域で設計され、ライセンスに抵触しません。
4. 通常のサーマルサイクラーはもちろんリアルタイムPCR(SYBR GreenⅠ法)にて実施可能で、迅速に判定が可能です。
■ 使用方法
現在お客様がご使用の方法によりノロウイルスGⅡが陽性になった検体をテンプレートに、ノロウイルス GII/4 2012変異株プライマーセットを使用し、リアルタイムPCR機器あるいは通常のサーマルサイクラーでPCR増幅させます。
反応後、SYBR GreenⅠによる融解曲線分析、あるいは電気泳動にて判定を行います。
※ 本プライマーセットは研究用試薬です。 診断目的には使用できません。
■ 仕様・価格
製品No |
製品名 |
反応回数 |
保存方法 |
価格(税込み) |
500101 |
ノロウイルス(Norovirus)GⅡ/4 2012
変異株プライマーセット |
約250回 |
-20℃冷凍保存
※納品時は常温輸送 |
¥16,500 |
※ 反応条件プロトコルを添付しています。
■ ご注文
製品No.を添えて、以下のFAX注文書またはE-mailにてご注文ください。
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FAX注文書(PDF)
▶ E-mail:
oligo@ngrl.co.jp