サンガーシーケンス解析
■サンガーシーケンス解析とは
1970年代にフレデリック・サンガーが開発した塩基配列の決定法でジデオキシ法もしくは酵素法とも呼ばれています。
DNA複製酵素であるDNAポリメラーゼを用いて末端が特定の塩基に対応するDNA断片を合成する方法で、現在では4種類の蛍光色素で標識したジデオキシヌクレオチドを伸長反応に使用するダイターミネーター法が主流となっています。
鋳型DNAに対して特異的に結合する一種類のプライマーからの伸長反応でランダムに取り込まれたダイターミネーターの蛍光色素の種類とDNA断片の長さをキャピラリー電気泳動装置で検出することで塩基配列を決定することができます。
■日本遺伝子研究所で行っている主な事例
・一回の反応で読み切ることができる500bpまでのBasic αコースとより長いテンプレートをプライマーウォーキングで読み進めるAdvanceコースをそれぞれ片鎖解析、両鎖解析にて承っています。
・コースに関わらず、両鎖解析の場合、センス鎖とアンチセンス鎖の相同性を確認後、波形データと配列データに追加して報告します。
■価格・依頼書・提出条件
価格・納期
提出条件・送付方法
依頼書(ベーシックコース)Excelファイル/
PDF
依頼書(アドバンスコース)Excelファイル/
PDF
■お問い合わせ
(株)日本遺伝子研究所 アプリラボ
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