新型コロナウイルス RT-PCRプローブ異なる色素でも提供開始いたします。
新型コロナウイルス検出用プライマー&プローブ(PCR法)のご案内
新型コロナウイルス検出用のリアルタイム RT-PCR では2ヶ所の領域を測定するため、1サンプルあたり2つのtube/wellを必要としました。
日本遺伝子研究所では、この2つの領域のプローブに異なる蛍光色素を用いることにより、2つのPCRを1本で実施することを可能にしました。
1サンプルあたり1tube/well測定で、処理能力(キャパシティー)を単純に倍増させることが可能です。
▶ 蛍光色素を変更したプローブを提供します。
国立感染症研究所推奨のNセット、N2セットのプライマーやプローブ配列です。増量合成も承ります。
Nセット用プローブと、N2セット用プローブは異なる蛍光色素をご指定ください。
※リアルタイム One-Step RT-PCR法用のプライマーやプローブです。
配列は国立感染症研究所の情報をご参照ください。
※単品の保証量は最低保証量です。増量合成も可能です。お問い合わせください。
※プライマーはOPCグレード、プローブはHPLCグレードの場合の価格です。
※価格に消費税は含まれておりません。
※乾燥品、水溶液品のどちらでも承ります。原則、水溶液品の濃度は100μMとなりますが、ご指定濃度を承ることもできますので、その場合にはお申し付けください。
※これらは研究用試薬です。
▶ 弊社の陽性コントロールRNA 1tube/well 検証データ
使用プローブ: Nセット用HEX-BHQ修飾、N2セット用FAM-BHQ修飾
使用MMX: TaKaRa,One Step PrimeScript Ⅲ RT-qPCR Mix(RR600S)
国立感染症研究所の病原体検出マニュアル3月4日更新版「2019-nCoV Ver.2.8」では、陽性コントロールRNAの50コピーが安定して検出されればよいとされています。
弊社の陽性コントロールRNAの1well反応の検証は上表のとおりです。
ご注文の際には、製品送付先(所属、担当者名)、連絡先 Tel、FAX、試薬取引業者名等の必要な情報をご明記いただけますようお願い申し上げます。
お問い合わせ先
株式会社日本遺伝子研究所
合成事業部
TEL: 022-388-9748 FAX:022-388-9740
E-mail: oligo@ngrl.co.jp