昨日は震災から2年目である。職員一同2時46分に黙祷した。
メデイアがあまり取り上げない地域も多く、2年経った今もあちこちで瓦礫の山が散見できる。
震災の特集が一日中TVで流れるが次の日はイベントが終わったかの様に震災に関するニュースはなくなった。
ほとんど記事にならなかったのだが多賀城市でとれた「ひとめぼれ」の米を使って奈良市の醸造の方々が「遠の朝廷」(とおのみかど)を作って販売している。
売上の5%が復興支援に寄付される。多賀城市と奈良市は姉妹都市で東大寺と縁が深い。多賀城市の醸造家が流されて酒が作れなくなったからだ。
同じ友好都市である福岡市の太宰府天満宮からもいろいろな支援をいただいている。
史跡の街の多賀城市と奈良東大寺、太宰府天満宮。悠久の街の温もりのある話です。
私たちは震災だけではなく震災後のたくさんの励ましとご支援も「忘れない」ではなくて「忘れまい」と誓います。
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