臨床検査サービス

TOP > 臨床検査サービス > 羊水細胞染色体検査

オリゴDNA・RNA合成サービス

研究支援サービス

臨床検査サービス

取扱製品

羊水細胞染色体検査

               検査項目「中止」のお知らせ
 この度、長い間ご出検いただいておりました「羊水細胞染色体検査」につきまして、平成30年12月25日の受託分をもちまして、検査受託を中止とさせていただきます。近年、臨床検査技師の人材確保が難しくなってきていること、特に羊水細胞染色体の専門技術者の養成にはかなりの時間を要することなどの理由により、今後の検査精度保証を鑑み、受託を中止することといたしました。誠に勝手ではございますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

■羊水細胞染色体検査とは

<一般の方々・主治医の先生へ>
 羊水細胞染色体検査は、羊水に含まれる胎児の細胞を調べ、染色体異常の有無を調べるための検査です。一般的に、羊水細胞を一定時間培養した胎児由来細胞に分裂阻害剤を添加し中期分裂細胞を回収します。培養した細胞に対し蛍光色素で標識したプローブ(FISH法)でスクリーニング検査(13番・18番・21番染色体)の確認を行い、G分染法による細胞の数的異常と構成異常について核型分析を行います。国際基準(ISCN)に準じて染色体核型を記載し報告されます。

<主治医の先生へ>
 遺伝医学的専門知識を備えた専門職(臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー、遺伝専門看護職)による被検者への適切で十分な遺伝カウンセリングを実施し、インフォームドコンセントを得てください。

■検査の限界

  1. 染色体の数的異常に関しては、ほぼ検出することができますが、染色体の構成の異常に関しては検出することができない場合があります。
  2. まれに、正常な染色体と異常な染色体の両方の細胞をもっている場合があります(染色体モザイク)。染色体モザイクは、培養(細胞を増やす作業)した際に正常な細胞だけが増えたり、両方が増えても正常な細胞しか検出されない事があり、生まれてから染色体モザイクが判明する場合があります。
  3. 染色体異常は胎児の病気の一部に過ぎず、この検査ではすべての病気の診断はできません。
  4. 胎児の細胞が十分に増えない場合、結果がご報告できないことがあります。
  5. 染色体異常が検出された場合は、担当医や染色体に詳しい専門医から、結果から推定される胎児の状態や予後について詳しい説明を受けてください。

 

■ガイドライン遵守事項

羊水細胞染色体検査に関する日本産婦人科学会ガイドラインでは、侵襲的な検査や分子遺伝学的技術を用いた検査の実施要件があり、それに該当するご夫婦が希望した場合に遺伝カウンセリングを行った上で、十分に検査内容の理解を得た場合に検査を実施するとしています。

 リンク:出生前に行われる遺伝学的検査および診断に関する見解

■お問い合わせ

(株)日本遺伝子研究所 臨床検査サービス
TEL:022-388-9747 FAX:022-388-9740
E-mail: analysis-lab@ngrl.co.jp

ページのトップへ戻る